バイオ燃料を車に活かすには


GMEやバイオエタノールなどの多くのバイオ燃料を車に活かすには、幾つかの問題点を解決する必要性があります。
1つ目の問題点は、日本の消費者の代替燃料に対する関心の無さと知識の乏しさです。
2つ目の問題点は、石油元売り業界の協力を得られていない事です。
バイオエタノールの普及を快く思っていない石油元売り業界は、ガソリンにバイオエタノールと石油系ガスの合成物質を混合するTBE方式の導入に賛成しているが、E3やE85などのガソリンに数字分の%比率で純粋なバイオエタノールを直接混合する方式に難色を示しています。
反対する理由としては、バイオエタノールの直接混合方式の場合、バイオエタノールとガソリンを混合する為のタンクなどの新たなる設備投資が必要とされる為に新規事業者の参入を招き、既得権益を侵される事を防ぎたい思惑があります。
3つ目の問題点は、、バイオエタノールの安定確保と自然環境や食物市場に影響を与えないバイオエタノールの生産方法の確立の必要性です。
バイオエタノールは、石油の様に大量生産が出来ない事が最大の弱点です。
トウモロコシやサトウキビなどの農産物を原料とする第一世代バイオエタノールは食物市場の混乱を招き、木や草などのセルロースを原料とする第二世代バイオエタノールでも、自然破壊に拍車を掛け地球温暖化に影響を及ぼすとして問題視されています。現在では、緑藻類の一種であるボツリオコッカスブラウニーやオーランチオキトリウム、ミドリムシなどによるバイオエタノールの研究開発が進められています。

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