石油に代わる次世代燃料とは


私達の豊かな暮らしが今日成り立っているのは、大量のエネルギー消費を続けてこられたからです。そのエネルギー資源のほとんどすべてが輸入に頼りっぱなしです。それを使いやすい電気・ガス・ガソリンに替えて、食品・繊維・紙製品・化学製品・鉄道・インフラなど生活に必要なものを作り出してきました。人類がこれからも豊かに暮らしていくためには、その消費量が増えることはあれ減ることはないでしょう。しかしながら、資源は有限である上、「化石燃料」を燃やすことによって排出される温室効果ガスの量も膨大で、地球環境にも悪い影響を及ぼしています。その観点から考え出されたのが、次世代燃料との呼び声高いバイオ燃料です。
バイオ燃料は、動植物が持つエネルギーを利用した燃料です。木くずやわら、動物のふん、食品の廃棄物などこれまで処分していた物を利用した燃料で、二酸化炭素の排出も抑えられ、石油燃料の代替えとして使用されます。また、サトウキビやトウモロコシを発酵させてエタノールを作り、車の燃料としても使われています。ただ、その影響で食用としてのサトウキビやトウモロコシの価格高騰が問題になるなど新たな問題が起きていると言う側面もあります。

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